ゆうわなのカブクワ日記

2018年9月から飼育・ブリードを始めました。このブログを通じてカブトムシ・クワガタの魅力や自分流の産卵方法や育成方法を発信していければなぁと考えています。

バクテリア材~紹介編~

んにちは!ゆうわなです。

 

先月のオウゴンオニクワガタに続き、また新しい種類のクワガタを増種しました。

増種したクワガタの紹介は次回の記事で詳しく書くとして、今回増種したのはとあるフタマタクワガタになります。

 

もちろんブリードをしていくつもりなので産卵について調べたところ、フタマタクワガタは材表面に産卵を行うクワガタであることがわかりました。

 

ただ、私はまだ材産卵をしたことがほとんどなく、以前グランディスの産卵を行った時には材表面にカビが繁殖し卵や幼虫を取ることもできませんでした。

フタマタクワガタはカビを嫌う習性があるらしいので、何か対策を施さなければなりません。

 

そこで、産卵方法を調べている時に見つけたフタマタクワガタなどがよく産卵すると言われている産卵材を自作し、使ってみようという考えに至りました。

 

今回の記事ではその材の特徴について話していきます!

 

今回の記事の内容は「バクテリア材について」です。

 

バクテリア材とは?

バクテリア材とはなんぞや?と思う人もいると思いますが、簡単に言うと普通の産卵材にバクテリアを繁殖させたものになります。

最近では自宅で作る以外にも、専門ショップなら販売しているところも増えてきたので手軽に入手できるようになってきました。

 

バクテリア材は自作する場合は仕込みに多少時間がかかりますが、その手間を惜しまなければごく普通の材を良質な材に変えることができます。

 

バクテリア材にすることによって得られる特徴は主に2つ。それぞれについて説明していきます。

特徴その1

1つめの特徴は「材が柔らかくなる」です。

柔らかい材としては、人工カワラ材・植菌レイシ材などがよく挙げられますが、これらはキノコを生やすのに使う種菌・コマ菌と呼ばれるものを材にまぶしたり打ち込んだりすることで材全体に菌を増殖させ、キノコ菌の力によって材質を柔らかくした産卵材です。

 

植菌材はオウゴンオニやタランドゥス・レギウスなどのカワラ種をはじめとした多くのクワガタの産卵に使うことができますが、既製品はまあまあの値段がします。

 

自作するにしても種菌を入手する必要がある上、デリケートなキノコ菌を扱う都合上菌が死滅したりカビが繁殖して失敗するリスクも多々あります。

 

一方バクテリア材は、バクテリアがいる幼虫育成後の使用済みマットやフンに埋め込んだり直接材に塗ったりして材に繁殖させ、バクテリアの力によって柔らかくした産卵材です。

 

こちらはカワラ種には使うことができませんが、その他の多くのクワガタの産卵に使用できますし、必要な材料もカブクワを飼育していれば勝手にたまっていくマットやフンなので材があれば作ることができます。

 

カワラ種以外にはほぼ万能な材、それがバクテリア材なのです。

 

特徴その2

2つめの特徴は「カビが生えにくくなる」です。

この2つめの特徴が今回フタマタクワガタの産卵に挑戦するに際してバクテリア材を作ろうと思ったきっかけでもあります。

 

カワラ材やレイシ材などの植菌材や菌糸ビンには全体に青カビが発生することが多々あります。これはキノコ菌がカビに負けているから発生するわけです。

 

それに対してバクテリア材の場合、青カビが発生してもバクテリアが十分に増殖していれば生物分解によって分解されてしまうため青カビが発生しません。

 

この特徴がとあるクワガタたちの産卵数増加に抜群の性能を発揮しました。それがフタマタクワガタ属(Hexarthrius属)とシカクワガタ属(Rhaetulus属)に所属するクワガタたちです。

 

フタマタクワガタ属とシカクワガタ属のクワガタたちは、材中心近くに産卵をするオオクワガタなどと異なり材表面に産卵を行うことに加え、カビを嫌う傾向があります。

 

「材表面に産卵をする・カビを嫌う。」この2つの特徴が材表面に生えるカビと相性が悪く、バクテリア材が登場する以前はフタマタ・シカクワガタの産卵の難易度を上げていました。

 

そこで「材表面にカビが生えて産卵しないのであればあらかじめ材の表面にバクテリアを繁殖させておけばカビが生えないんじゃね?」という考えのもと、バクテリア材が作られました。

この材の効果は大きく、シカ・フタマタ以外にも多くのクワガタに使えることがわかり、さらに産卵促進の効果があることも判明し、今や多くのブリーダーが使う産卵材の1つになりました。 

 

最後に

今回はバクテリア材について説明してきました。 

こうしてカブクワ界隈の歴史を調べているといつも思うのですが、フタマタやシカクワにはバクテリア材が有用であること、オウゴンオニやタラ・レギにカワラ菌糸が有効であることなどを発見した先人ブリーダーたちはやはり凄いですね。

一体どれほどの失敗を重ねた結果なのでしょうか・・・

 

しかし、輸入解禁から20年経った今でも新種が輸入されてきたり、新しい飼育法が確立されたりと勢いの衰えない界隈ですね。

まだ見つかっていないような相性のいい材や新しい材の登場が今後もあることでしょう。

 

いずれ私も何か飼育方法や相性のいい組み合わせなんかを発見できたらなぁと夢想しています笑

 

 

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